学年制のデキタスを「無学年制」に限りなく近い使い方をする方法
小中学生向きタブレット学習教材デキタスは、学年制方式のため現学年のみ学習可能です。
しかし、使い方を工夫することで「無学年制」に極めて近い形で活用できます。
- デキタスで無学年学習を実現させたい。
- デキタスでほかの学年(単元)も学習させたい。
そんな疑問があれば参考になると思います。
デキタスの「さかのぼり機能」「先取り機能」を利用する
デキタスは「さかのぼり機能」「先取り機能」を利用すると、無学年制に限りなく近い使い方ができます。
現学年の単元が解けず1つ前に戻りたい場合に「さかのぼり機能」。また逆に現学年の単元が理解できており1つ先を予習したい場合に「先取り機能」を使うというものです。
いずれの機能も学年を通り越して学習できる範囲には限りがないため、実質的に「無学年方式」のタブレット学習教材と同じように活用することができます。
たとえば「さかのぼり機能」によって、無学年制の家庭学習を実現したい場合。
この例では中学2年生の単元「物質の変化」に対し、さかのぼり学習により中学1年生の単元「物質の姿と状態変化」へ飛んでさかのぼり学習が可能という場面。デキタスで無学年制を実現できる画面です。
分野・単元を選ぶ画面に「さかのぼり学習」というボタンが表示されるので、これをクリックすることで「現在の単元と関連している1つ前の単元」へ飛ぶことができます。
さらに1つ前の単元でも理解できない場合は、同じようにさかのぼり学習ボタンをクリックすることにより「さらに1つ前の単元‥」というように、デキタスの学習範囲内であれば学年関係なくどこまでもさかのぼり学習を行うことが可能。いわゆる無学年制を実現可能というわけです。
これは「先取り学習」についても同じで、2つの機能(さかのぼり・先取り)を活用することで無学年方式のタブレット学習教材と同じような使い方をデキタスで実践できます。
ただし、これらの機能を使わなければデキタスで無学年制を実現することはできません。
搭載されている大きな特徴ともいえる「さかのぼり学習」「先取り学習」2つの機能を使いこなすことが、デキタスで無学年制を実践できる唯一の方法になります。
まとめ
今回は「デキタスで無学年制を実現する方法」についてお話ししました。
私も子供に対してデキタスの利用を始めた当初は、このように無学年制と同じような使い方が可能であるとは思いもしませんでした。
しかしデキタスの機能をいろいろと酷使しているうちに「さかのぼり学習」「先取り学習」2つの機能で無学年方式を達成できるのでは?と思い、実際に手順を踏んでみた結果可能であったというわけです。
通信教育デキタスの利用者はもとより、これから家庭学習としてお考えであれば極めて有意義な使い方になると思います。ぜひデキタスで無学年方式を実践なさってみてください。
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